和食にはしょう油や味噌が欠かせないように、チュニジア料理にも特徴的な食材や調味料、調理法があります。
ここではそんな豆知識を少しだけご紹介します。


ローマ時代にはローマ人の食糧を備蓄する穀倉とされていたチュニジアはまさに「緑のチュニジア」。
豊穣をもたらす大地の恵みと農作に適した気候のため、オリーブ栽培は世界の年間生産量トップ5に入ります。
チュニジアでは、どの家庭でもオリーブやオリーブオイルを使わない日はありません。


血圧を下げ、心臓病、ガン、糖尿病、肥満、その他の病気にも推奨されるように、
昨今では健康への効果が認められている他、肌に優しく美容的な効能も評価されています。
もちろん、当店でも使用しているのはチュニジア産のオリーブとエクストラ バージン オイル。
ほとんどのお料理に用いられています。


また、店頭でもお求めやすいお値段でチュニジア産オリーブオイルを販売しています。
チュニジアで獲れるオリーブの多くがスペインやイタリアへ輸出されているので、大変貴重といえます。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれることでしょう。

チュニジア料理は香り高い食文化。
にんにく、セロリ、パセリ、玉ねぎなどのポピュラーな香野菜をはじめ、バジリコ、シナモン、クミン、ターメリック、
サフランなどのハーブやスパイスはどれもチュニジア料理にとっては必要不可欠。
なんと使用するスパイスはおよそ20種類にも及びます。


お魚料理、チキン料理、煮込み料理、クスクス・・・あらゆる料理に合わせて、これらのスパイスを調合して味を整えます。


けれども、スパイスやハーブはあくまでも素材を引き立てる影の脇役に過ぎません。
お野菜、お肉、お魚、それぞれの素材が持つ味をいかに活かして、よりおいしく調理するか、
その絶妙なスパイスのバランスがチュニジアの粋な食文化を表しています。


当店では、日本で入手しにくいスパイスをチュニジアから空輸するほど味にはこだわりを持っています。
けれども、チュニジア料理を初めて食べる方の多くが、「思っていたより食べやすい」「やさしい味がする」とおっしゃいます。
特に日本向けに味付けを変えているわけではありませんから、これは興味深いですね。
まさに、チュニジアのスパイス・マジックなのでしょうか???

チュニジア通の方なら知らない人はいないというほど、有名なのが『ハリッサ』。
唐辛子と数種のスパイス、オリーブオイルをペーストにしたチュニジア発祥の真っ赤な調味料です。


スパイスが影の脇役ならば、こちらは表の脇役。
チュニジアではどんな料理にも『ハリッサ』を好んで使います。
例えばパンにバターではなく、オリーブオイルと『ハリッサ』をつけるのがチュニジア流。
辛いのが苦手な方には何とも大変な食文化ですね。


当店では、辛いのが苦手な方でもおいしくお召し上がりいただけるように、
辛さのみ控えめにしてご用意しておりますのでご安心ください!
でも、せっかくだから・・・」という方なら、最初は煮込み料理やクスクスに一匙加えると食べやすいのでおすすめします。
もちろん、辛いのがお好きな方はぜひ「辛くして!」「ハリッサも一緒に!」とお声をかけてください。